サッカーのイタリア代表がW杯欧州予選プレーオフ決勝でボスニア・ヘルツェゴビナ代表に敗れ、3大会連続でW杯に出場できない、というニュースに驚いたのはぼくだけではないでしょう。
といっても、サッカーが好きではない人にとってはナンノコッチャでしかないでしょうから、少し補足すると、今年で23回を数えるワールドカップに優勝した国は、わずか6カ国しかなく、その内訳はブラジルが最多の5度、次いでドイツとイタリアが4度、以下アルゼンチン、フランス、ウルグアイとつづきます。加えて、セリエAと呼ばれるイタリアプロリーグは、ヨーロッパ5大リーグのひとつで、かつては、そのなかでもっともレベルが高いと言われた時代もあったほど。サッカー界でイタリア代表といえば、ひと握りのトップ集団に燦然と輝くチームだったわけです。それが...
今日はひとつ、いつもと趣向を変えて、その報を受けた4月6日、YAHOOニュース「エキスパートトピ」に、森田泰史さんというライターが書いていた、『イタリア代表は弱くなったのではない。”勝ち方”が時代に合わなくなった』という記事の一部を紹介します。
イタリア代表がW杯予選敗退に終わった。
一言で表現するなら「構造が時代に適応できなかったチーム」だった。表層の理由として「決定力不足」「世代交代の遅れ」「タレント不足」というのが挙げられる。 だがこれは“現象”でしかない。
本質は「ゲームの支配方法がアップデートされていない」ところにある。
イタリアは長年、 “守備→カウンター→試合を閉じる”という文脈で勝ってきた。
ただ現代は「奪った後、どう前進し、どう押し込むか」が重要だ。ここまで設計されていないと勝てない。
結論。イタリアは弱くなったのではない「勝ち方が“環境に適応しなくなった”」のだ。
さらに言えば、現在のイタリアは “支配できないのに、最適化も不完全”になっている。この状態になると、試合は“イベントの連続”になる。つまり、勝敗が安定しない。
最後に、W杯予選敗退は偶然ではない。「構造の問題は、必ず結果に出る」。イタリアが戻るために必要なのはタレントではなく“設計思想”だ。ここを変えない限り、同じことは繰り返される。
「ココ重要」と思われる箇所を、ぼくの勝手で太字にしてみました。
さらに要約すると、この3つです。
・ゲームの支配方法がアップデートされていない
・勝ち方が”環境に適応しなくなった”
・構造の問題は、必ず結果に出る
そうそう、引用した文章の直前にも、決定的なセンテンスがありました。
「今回の敗退を一言で言えば--イタリアは”構造で遅れた”のだ。」
なぜいつもとガラッと趣向を変えて、こんな記事を紹介したのか。賢明な読者さんなら、すでにおわかりでしょう。
なに?
サッパリわからへん?
ではそんなアナタだけにコッソリお教えしましょう。
ぼくは、我と我が身に置き換えて、来し方をふりかえり、ゆく道を想像して、この記事を自らと自らの組織への「戒め」の言葉としてとらえたからです。
折しも一昨日の月曜日、アヤカさんがみなさんに紹介したのは、こんなマークでした。

isobegumiという社名の下には、こう書かれています。
“Update The Field”
「現場をアップデートせよ」
アップデートを怠れば、構造が遅れたものとなり、やがて環境に適応できなくなります。そしてそれは、必ず結果としてあらわれます。もちろん、よい結果ではありません。
もしも、アップデートしないままで迎えた近い将来の現実がそうでなかったとしても、それは単なる偶然で、表層にあらわれた現象がよく見えるだけでしかありません。
そうならないために、どう考え、どう行動するか。
さぁ、れっつ・あっぷでーと!
一人ひとりが自分の持ち場で、えがおでたたかえ、えぶりばでぃ!!
(みやうち)
