現場ノート



みやうちです。

先週後半は、25~27日にかけて「北の大地」遠征でした。

数ヶ月前から次から次へと届いてくる大雪の報にに戦々恐々として赴いたのですが、想像していた以上に雪は少なく、ほっと胸をなでおろした反面、正直な気持ちを吐露すると、少しばかりの期待外れ感も。そんなところからスタートした、初めての真冬の北海道でした。

ぼくに与えられたミッションは2日目、某研修会での50分の講話(講師はぼくの他にもうひとり)と、グループワークを経て一日を締めくくる「感想と総括」という名の15分間トークでしたが、それに先立つ初日、前乗りの空いた時間を使って、旧知の方ふたりが登壇する別の研修会に潜入し、業界の動向や最新事情について聞かせてもらいました。つまり、都合みっつの話を聞き、自らも一席披露した2泊3日の「北の大地」遠征だったということです。

そこで得た知識やヒント、そこから連鎖して巡らせた思索の数々など、有意義なことも数多かった3日間でしたが、なにより痛感させられたのは、自分自身の勉強不足。近ごろのぼくときたら、他人さまの前で話をすることが以前から比べるとぐっと少なくなり、それに比例して、「ネタの仕込み」、つまり読書をはじめとする日々の学習や勉強が、めっきり減ってしまっていたのです。その事実に気づかされ、いやはやまったくこりゃどうもね、と青くなったり白くなったりしながら皆さんの話を聴いたり、また、拙話の至らなさや詰めの甘さに冷や汗をかきつつ話をしたりの繰り返しでした。

生涯一片青山。

ひとは墓場(=青山)に入るまでしか生きられません。ひとは死ぬまで生きる、と言い換えてもよいでしょう。だからこそ、それまでを懸命に生きる。企業人(仕事人)にとっての「青山」とは、とりもなおさずリタイアするそのときでしょう。「そのとき」をイメージできたり、「そのとき」が近づいてきているのが実感できたりするからといって、勉強や学習を止めてよいものではありません。

死ぬまで発展途上人。

そのようなことを宣言してしまうと、まわりの人にとっては、ある意味、めんどくさくて鬱陶しいオヤジとなってしまうし、企業にとってそれは諸刃の剣となる可能性があることも十分承知の上で、まだまだ変わりつづけなければ、そう痛感した3日間でした。

関係者の皆さま、お世話をかけました。せっかく招いてくれたんですもの、こんなぼくの話が、いくばくかでもお役に立てればと、想いを込めてスピーチをしましたが、どうやら、誰より何より学んだのはぼく自身だったようです。

ありがとうございました。また会える日をたのしみにしております。

すっかり春の陽気となった、はるか南国土佐の高知、安芸郡奈半利町より。

でわ。

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