現場ノート

きのうはお隣り田野町にある気象庁の観測所で累計52.5ミリの降雨量を記録

久々のまとまった雨でした。

これで各地で頻発している山林火災が落ち着いてくれればよいなと祈るばかりです。

ここで今さらではありますが

ふつふつと湧きあがる疑問が

「まとまった雨」

っていったいどれぐらいの雨量のときに言うんだ?

まったく

ぼーっと生きてんじゃねえよ!!

そんなことも知らずにいつも使ってたのかよ!!!

とチコちゃんに叱られそうですが

だって知らないものは知らないんだし

ぼーっと生きてるのも事実だし・・・

さっそく調べてみました。

するとすぐに

気象庁のホームページに「天気予報等で用いる用語」というコーナーがあるのをハッケン。

おお

ジャスト・ディスカバー・イット

これだこれだ

雨はどこだ?

ありました。

降水

のなかに

「まとまった雨(雪)」

でわ結果はっぴょー

(弱いまたは断続的な)雨(雪)から降り方が強まるか、または連続的になるときに用いる。

また、少雨(雪)の状態が続いているときなどに、一時的にせよその状態が緩和されると期待されるときにも用いる。



ふむふむナルホド

って

具体的な数字はないんかい!

いや

どうやらないようですね。

ついでに・・

と田野観測所の過去データをたどってみると

昨年11月26日に累計47.0ミリ

12月はゼロ

年が明けて1月は

6日に11.5ミリ

19日に4.5ミリ

27日には1ミリ

2月は全体で16ミリ

3月になるとちょっと降り出して

2日3.5ミリ

3日8.5ミリ

4日11ミリ

5日11.5ミリ

6日0.5ミリ

11日4.5ミリ

15日2.5ミリ

16日4ミリ

そして

きのう27日に52.5ミリ

う~ん・・・

この場合はどうなんだろう?

「まとまった雨」って使っていいんだろうか?

でも

12月から2月までの3ヶ月で合計30ミリちょっとしか降ってないし

となると今月前半の雨なんか

文字どおり焼け石に水のようなものだし

やっぱり「まとまった雨」だったということにしましょう。

そうそうそういえば

その少雨の影響で

町内の台地にある加領郷地区では深刻な水不足

今週はじめから町役場の依頼を受けて

こんなことをしております。




カラッカラになった貯水槽への水の補給。

「まとまった雨」

「恵みの雨」になってくれたらいいな

と願わずにはいられないおじさんなのでした。

(みやうち)

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