現場ノート

4回にわたって紹介してきた

今年度の「土木工事1日体験」ですが

いよいよ今日でおしまい。

メニューの最後は

当社若手社員との座談会です。




ちょっとキンチョーしてるかな。

いやいや

どうやらそれは生徒たちもおなじだったようで





みんなガッチガチ

でも

そりゃそうです。

この後ろには

彼らの数より多い大人たちの

👁️

👀

👁️‍🗨️



そら威圧感かんじて当然ですわなあ・・・

てな感じでスタートした座談会ですが

当社のふたりは

高卒入社1年目と2年目

年も18歳と20歳なので

生徒たちと年齢が近い

そのおかげでしょうか

これまでになく多くの質問が投げかけられました。

たとえば・・・

「どうして土木の仕事を選んだんですか?」

これはオーソドックス

優等生的質問ですな。

18歳が答えます。

「中学校のときに西日本豪雨があって、土木のひとたちが道を直してくれて、それでこの仕事をしたいと思うようになりました」

そうだったんだ・・・

おじさん

ちょっとジ~ンときてしまいます。

その他にも

「仕事での失敗談は?」

「困ったことは?」

「どうやって解決したんですか?」

「先輩たちとどうやってコミュニケーションをとるんですか?」

などなど

そのうち生徒たちの質問が途絶えがちになり

そろそろ弾が尽きたかな・・

なんて思っていると

いやいやどうしてどうして

そこからが本番?でした。

「彼女いますか?」

「これまでに何人いましたか?」

「休みの日は何をしてますか?」

参加者のなかには

おいおい、そんなん土木と関係ないやん。

と思った大人もいたかもしれませんが

いやいや

それけっこう大事なとこかもよ

なんて思いながら目を細めているぼくなのでした。


そんな座談会が始まる2時間半ほど前

昼食に用意した

みんな大好き唐揚げ弁当を食べたあと

現場の前の河原を見ると

ハタケ所長に付き添われ

水辺へと歩いていく若者が3人。




入ろうかな

入らないでおこうかな

と迷う他の2名には目もくれず

やおら上着を脱ぎはじめた約1名。

「なぜ脱ぐ?」

「いやそこに川があるから」



ふむふむ

じつに真っ当な

まことに健全な発想です。

そこまではよかったんですが・・



この夏は

長いあいだ雨が降らず

川底の石には苔がべったり

ただでさえ

細かい砂利がなく玉石だらけの奈半利川です

慣れてないもんだから

すべって転んで

全身びしょ濡れ。

でも

それで踏っ切れたんでしょう。




最後には気持ちよさそうに泳いでました。





「来年またきます!!」




そう言って

迎えのクルマに元気よく乗りこむ彼に

???

どっちへ?

川か?

それとも・・・

どっちでもイイか (^^)

と手をふって応えるおじさんなのでした。


みんな

ありがとうね!!



再見

しーゆーあげいん \(^o^)/



(みやうち)

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