現場ノート



「どうやった?」

朝のあいさつもそこそこに

前置きなしでそう問いかけるわたしの方を向いたユーゴくん




とはいえ勘がいい彼のことです

主語がない質問の意味を

すぐさま察知したようで

「ダメでした」

「ぜんぜん?」

「ハイ、ぜんぜん」

「決勝へは行った?」

「いや予選落ち」

「そうか・・・またがんばりや」

「ハイ」

そんな会話のもととなったのはコレ。


(画像は『シマノ釣りイベント情報』より、ユーゴくんは前列右から3人目)


第37回(2023年度)シマノ・ジャパンカップ鮎釣り選手権全国大会です。

出場選手は2022年の全国大会上位入賞者3名と、

全国で行なわれた地区大会決勝を勝ち上がりセミファイナル(東日本、中日本、西日本大会)も勝ち抜いた21名

を合わせた総勢24選手。

このなかで前回大会準優勝のユーゴくんは

シード選手資格で出場したのですが

決勝進出資格である予選上位3名に入ることができず


(表は『シマノ釣りイベント情報』より、ユーゴくんは予選8位)

惜しくも予選落ちとなったのでした。

とはいえ

なんたって全国大会ですよ。

鮎釣り選手権全国大会。

それにシード選手で出場するって

ちょっとスゴくないですか?

いや

ゼッタイ凄いですよ!

👏👏👏👏👏

それに

全国から勝ち抜いてきた精鋭24名のなかで

8位ですからね。

そりゃもー

たいしたもんだと

オジさんなんかは思うわけですが

当の本人は

自慢するでもなく

偉ぶるでもなく

いたって淡々としたもの。

いつもついつい感情的になってしまうわたしなんかは

爪の垢を煎じて飲んだほうがいいんじゃなかろうかと

思ったりもしてしまうわけです。

ともあれ

全国選手権大会第8位

立派なもんです。

これからも

仕事をするように遊び

遊ぶように仕事をして

日々をたのしく過ごしてください。

どうもお疲れさまでした!

(みやうち)

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