現場ノート





橋台の配筋モデルをつくっているのは

4月に入社したルーキーくん。

この道うん十年のおじさんは

それを見ていてあることに気づきました。

これって

むちゃくちゃ勉強になるやんか!

なぜって

2次元の図面をもとに3次元モデルをつくるっていうことは

いわば疑似体験のようなもので

2次元の図面をもとに3次元のモノをつくるっていう行為を

パソコンのなかでシミュレーションするということにもなり

しかもそれを

まずは自分のアタマで考えて

(ここが大事)

そのうえで

わからないことはセンパイに訊く

(ここも大切)

その繰り返しが勉強にならないはずはありません。

試しに2~3の質問をしてみると

鉄筋の配置について

けっこう理解をしてきているようだし

ひょっとしたら

このおじさんなんかが百万べんの講釈を並べ立てる社内研修より

ずっと有意義な学習になるのでは?

なんてふうにも思えてきました。

もちろんそれは

入社わずかひと月ほどで

このミッションを苦もなくこなすルーキーくんの個人的資質による

という側面は大いにあるとは思いますが

人材育成を考えるうえで

大きなヒントをもらったような気がしています。

あえて名前をつけるとすれば

そう

「人を育てるBIM/CIM」。

ちょっとイマイチなネーミングですが

なんだかワクワクしてきたぞ~ \(^o^)/

(みやうち)

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