現場ノート



先週なかば

土木事務所から緊急の依頼がありました。

折しも

年度末の追い込み中で各現場とも手いっぱいですが

ただちに人と機械の段取りをつけ

「請けます!」

と返事。

ということでその翌々日向かった先は

奈半利川。



当地では

まもなく天然アユの遡上シーズンがはじまりますが

魚道を流れる水が少なくなってて

このままではアユたちは

段差がついたこの堰を

上流へと登っていくことができません。

そう

与えられたミッションは

「アユの道をつくる」

アユたちのあしたのために「その1」です。



気がつくと

まわりには工事を見つめるギャリーがたくさん (*_*)






「ダメよ~ダメダメ」

ってアンタ (^^)

聞いてみるとこの案山子たち。

シーズンになると

階段式魚道をのぼるアユを目当てに

いつもやってくるサギを牽制するための

いわばサギ除け。

案山子たちに与えられたのは

サギが寄りつかないようニラミを利かす

というミッションなのでした。

「ダメよ~ダメダメ」

だからだったんですね (^o^)

そんなギャラリーたちの声援を受けて

作業はことのほか順調に進み

その日のうちに作業完了。



河原の砂利をすくい集めて水みちをせき止め

川の水位を上げて魚道をアユがのぼれるように環境整備。

ああ

中島みゆき姉さんの歌声をBGMに

水が流れる階段をのぼってゆく

きらきらとした小魚の群れが目に浮かびます。

小魚たちよ生きろ!

あきらめという名の鎖を身をよじってほどいてゆけ!!

ファイトっ!!!

すると

「オマエもな」

どこからかそんな声が聞こえたような気がして

うしろを振り向くと・・・





ま、まさかそんなことが・・・

「ダメよ~ダメダメ」

高知県安芸郡中芸地区

春はそこまでやってきてるようです。

(みやうち)

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