現場ノート



まもなく完成を迎える

須川林地荒廃防止工事現場です。



ケヤキの苗木を植えました。

治山工事の目的は

「崩壊地等を緑の山に復旧させ適切な森林管理を行い災害に強い山造り」

をすることです。

(高知県林業振興・環境部治山林道課『治山事業ってなあに』より)

なので

その工程においては

「木を植える」

というのも

重要なパーツです。

でもそこで

近年とても困っているのが

シカやウサギなどによる食害。

特に幼樹は彼らの大好物で

あっというまに食い散らかされてしまいます。

ということで

今回その対策としたのは・・



食害対策防護ネット苗木用サプリガード

植えたその日に食べられたら元も子もないので

苗木植樹即ガード設置で保護。



近い将来緑の山になるのを期待しましょう。

なんてことを考えてたら

一本の苗木の根元でなにやら動くものが・・




カニ?

でも

ここは山

じゃあ

アナタはだれ?






カニです。

りっぱなモクズガニ(藻屑蟹)です。

このへんではズガニと呼びます。

いったいなぜ

水分がほとんどない山にいるんでしょうか?

謎です。

でも

わたしも山里に住んでいるから経験があるんですけど

ズガニっていうのは

当然川で生息してるんですが

ときどき陸上にあがってきて

それも

川から百メートル以上も離れたところを

ノソノソと這っていることがあるんですよね。

そういえば現場の下には川があり

現場の横には谷があります。

「ちょっとばかり探検してみようか」

カニさんがそう考えたとしても

なんの不思議もありません。

山あり 谷あり

シカありカニあり

そんな場所で工事をはじめて数ヶ月が経ちましたが

須川林地荒廃防止工事

まもなく完成です。

(みやうち)

(撮影:ハタケ所長)

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