須川林地荒廃防止工事
2つある土留め擁壁のうち上の方
2号土留め工をつくりはじめました。
設計では
その他工事と同じように
木製型枠を使用してつくることになっていますが
今回この工事では
作業の安全と
工期短縮を図るために
こんな製品を使うことにしました。
(資料出典:有限会社創友HP)
Rsパネル工法です。
コンクリート製の残存型枠を
専用の金具で固定するだけなので
型枠のなかは余計なものがなくスッキリして
作業工程もぐっと少なくなり
また
型枠をばらす必要がないので
生コンを打ったあとすぐにでも
うしろに土砂を埋め戻すことができます。
なので
工程と安全の
両面での効果を見込んで使用することにしました。
製品の開発は
県内企業である松井建材有限会社さん。
試行錯誤を重ねながら完成した自信作だそうです。
お問い合わせは
これまた県内企業である有限会社創友さん。
ちなみに
NETISにも登録(SK-220007-A)されています。
この現場のような治山工事にはもちろん
道路、砂防、海岸などなど
いろんな工種の
さまざまなコンクリート構造物に対応できそうですね。
いいんじゃないでしょうか(^^)
(みやうち)