
きのうの高規格道路工事現場につづいて
今日は小島地区ほ場整備工事現場を空から見た全景です。
こうやって鳥瞰すると
現場の仕上がり具合が一目瞭然。
やっぱり「鳥の眼」だなと
あらためて感心しながら見ていると
あることに気づきました。

ただ今絶賛石積み中の祠の方向が
ほ場の区画とずれています。

いやいや
とはいえそこはいわゆるひとつの結界で
だからこそ移転させないでおこうと決めたのですから
元の方向どおりにつくって当たり前
なんの落ち度もないのですけど
ふだん
法線(ほうせん)
→ 一般には、曲線上の一点において、その点での接線に垂直な直線。また、曲面上の一点で、その接平面に垂面な直線。
→ 土木では、道路や河川などの中心線や軸線(延長方向の基準線)
というものにこだわり
平行直角を旨とする職業柄
なんだか得も言われぬ違和感を覚えてしまったおじさんなのでした。
と
そこで独り苦笑い。
「それって職業病やで」
自分で自分にツッコむと
「度が過ぎると嫌われるで」
と
またまた苦笑を重ねます。
いくら習い性とはいえ
なんぼなんでも
元々あった祠の方向があたらしい区画整理に合ってないからといって違和感を覚えるなど
「病気」といっても言い過ぎではないようなレベル。
「いかんな、いかんいかん」
朝から反省しきりなおじさんなのでした。
(みやうち)
