現場ノート

奈半利川河川災害復旧工事

完成です!





現場監督のユタカくんが撮ったこの写真を見て

思わずわたし

「ほーええやんか」

とほくそ笑んでしまいました。

というのも

すっかりドローンが当たり前のツールとなった昨今のわが業界では

着手前も

工事途中も

完成も

何かといえばすぐ空撮。

それがフツーになっていて

それはそれで技術の進歩の恩恵というやつなので

わるくはない

というか

どんどんやったらよいことなんですが

すべて「鳥の眼」がよいかというと

場合によっては

やっぱり「人の眼」の方がよいこともあるわけで

そこはそれ

使い分けが必要だと思うんですよね。

つまり

「木も見る、森も見る」

ドローンで見るのが「森」ならば

肉眼でしか見えない「木」もあるわけで

こと土木の仕事においては

どちらも重要です。

「人の眼」は

自分の目線であると同時に

そのインフラがあることで利益を受けるだろう住民の目線でもあり

それを忘れて空から俯瞰することばかりでは

よい社会資本はつくれないし

土木現場技術者として

肝心な部分が抜け落ちてしまうと思うんですよね。

え?

今日はえらく?

マジメじゃないか?

あらまホント

書いてるうちについ本音が・・

なんてったって根がマジメですから(^。^)

ということにして

ではまたあした。

あしたはトシ子さんの出番でした。

ということで

ではまた明後日(^_^)

(みやうち)

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