現場ノート



川のまんなかにヒューム管を陳列して

いったい何をしてるんでしょうか?

って

この写真だけを見たら

そう思ってしまいますよね。

(って、わざとそう思わせた当の本人が言うのもなんですが^^;)

ではお教えしましょう。

じゃーん!







対岸へ渡る工事用道路をつけるのに

川の水を流すために

直径1メートルのヒューム管を80本据え付けたのです。

(じゃーん!っていうほどのこともないか ^^;)


それはいいとして

(ええんかいな)

この作業にはひとつ問題がありまして・・・

盛土用の土砂を

すぐ横で施工中のトンネル工事に頼っているというのがそれなんです。

ということは

自分の都合ではどうにもならないということで

向こうの掘削ピッチが遅くなると

それに比例して搬入量も減ってきます。

そもそもアチラの相手は山

それも硬い岩盤ですから

砂を掘るように

毎日毎日決まった量を同じだけ

というようには行くはずもありません。

まあ

人生いろいろ

男もいろいろ

女だっていろいろ

髪をみじかくしたり

つよく小指をかんだり

自分ばかりを責めて

泣いてすごしてもなんにもなりません。

慌てず騒がず急がば回れ

あせらずに待ちましょう。

ありつつも君をば待たむ

うち靡(なび)く わが黒髪に霜の置くまで

(磐之媛命)

では。

(みやうち)

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