
北川村和田地区で施工中の高規格道路擁壁工事。
ちょっとした崩壊がありました。
泥岩層の岩盤崩壊です。
くずれた部分を取り除いてみると

きれいな滑り面が出現。
底を掘ったことで
それまで閉じていた動こうとする力が解放されてくずれたようです。
ここ全体の層理(地層)は
掘っている面に対して安定した方向なのですが
部分的な節理(ひび割れ)は
あっち向いたりこっち向いたりしています。
当地ここらへんではよく見られるパターンです。
掘削高さがそれほどではなかったので大した影響はありませんが
高くて大きなところとなるとそうはいきません。
気をつけなければ、です。
ところで
こういった「すべり面」のことを
当地では「とべら」と呼びます。
一般的にトベラといえば日本列島沿岸に広く分布する常緑低木を指しますが
そのトベラと
この「とべら」のあいだに関係性を見つけることはできません。
う~ん、なんでだろう?
どうしてそう呼ぶのか?
これまで幾度となくぼんやりとその疑問を持ちつづけていたのですが
今回
これを契機として本格的にその謎の解明に乗り出してみようと考え
今さっきまでGeminiとやり取りをしていたのですが
なかなかどうして
はかばかしい答えが返ってきません。
そう
ウソ
こじつけ
フェイク
ま
相手が生成AIですから
それはよくあるパターンです。
う~ん・・・さて・・・
もうちょっと考えてみますね。
よい仮説が得られたらまた。
でわ。
(みやうち)