きのうは
北川道路柏木2号橋A1橋台工事の社内検査でした。
検査員は人呼んで「鬼の社内検査員」
そう
ぼくです。
といっても
そう思っているのは技術屋のみなさんだけで
もちろん角も生えておらず
じっさいはとても優しい検査をするおじさんです。
(あくまで自己評価です)
(どの口が言うかという指摘は受付けません)

ご覧のように現場はすでに川の向こう
できあがった構造物を測ることはできません。
でもだいじょうぶ
そこはそれ
今という時代なもんですから
現物を当たれなくとも無問題。

パソコンのなかで測ったらよいだけのことです。
と言いつつも
見てのとおり
その机の上には紙、紙、紙・・・
それでいいの?
と思われる方も多いでしょうが
社内検査員としてのぼくの感覚では
ペーパーとデジタル
それぞれに長所と短所があって
どちらかだけに限定するというのは如何なもんか
と思ったりするわけです。
なので紙とデジタルを併用
しかもどちらかというと紙のウエイトが大きい。
これが現在地というわけです。
(念のために言っときますが、ぼくはペーパーレス推進派、しかもけっこうなレベルでペーパレスを支持しています)
(もひとつ念のために言っときますが、それはぼくにカミがないからという理由ではありません)
ただ
ここが大事なのでもういっぺん言います。
ただ!
従来方式から抜け出そうとせず
紙を後生大事にあつかうのはNG
つまり
古いやり方に固執して
あたらしい方法を排除してしまうと
な~んにも前へは進みません。
ですから
なんてったって今という時代なんですもの
標榜するべきはペーパーレスでしょう。
でもね
紙の方が効率的
っていう場合も多々あるんだよなぁ・・・
なんてことを考えつつ実施した社内完成検査終了。
発注者による本番は21日。
これが本年度最終の完成検査となります。
ちなみにぼくの検査では堂々の優良工事認定ですが
さて本番の首尾や如何に。
あともうひとふんばりだ。
がんばって!
(みやうち)