現場ノート



おはようございます!

令和4年度最終月も

はや第2週となりました。

みなさん

いかがお過ごしでしょうか?

「みなさん」

と言っても

その「みなさん」は

どの「みなさん」なのか

今これを読んでくれてる「みなさん」は

わたしの「みなさん」という呼びかけに

「あ、オレだな」

とか

「あ、アタシだわ」

とか

思いあたるはずですが

書いてる当の本人は

その「みなさん」が

どこにいて

どんな顔をしてて

どういう状態でこれを見てくれてるのか

さっぱり見当がつきません。

それがこの

不特定多数への情報発信という行為の

おもしろくもあり

むずかしくもあり

というところなんですが

それでも時おり

「見てるよ」

と声をかけられることがあって

そんなときは

年甲斐もなく

恥ずかしくもありうれしくもあり

ちょっとドギマギしたりするわけですが

そんななかの先週金曜日

「来週のブログはコレですか?」

と突然声をかけられました。

場所は

北川村柏木の「和田トンネル」工事現場

県土木部の技術職員向けに

「国道493号北川道路2-2工区現場見学会」という催しがひらかれ

その会がはねて

さあみんな帰りましょう

となったそのとき

参加してた若手職員の方から

そう問いかけられ

あまりの突然のことに

「み、見てくれてるんだ・・・^^;」

とちょっとうろたえてしまいました。

その会には

総勢80名あまりという

主催者の予想を超える多くの職員が

県内各事務所からおとずれ

和田トンネル工事と

柏木1号橋橋脚(ニューマチックケーソン)工事と

おなじく1号橋橋台工事を見学してくれたんですが

そんななか

秋までいったん工事中止中の当社からは

ICT施工推進チーム長のモッちゃんが登場。

施工が終わった深礎杭の

レーザースキャナによる出来形管理について説明をさせてもらいました。




そこで

身びいきして恐縮ですが

「さすが!」

と感じたことがひとつ。

それはどういうことかというと

じつは

今回やった杭の出来形管理は

2年前にも同じことをやって失敗した経緯があって

それを話さずに今回の成果だけを発表しても

誰もなんにも言わないんですが

彼のスゴイところは

それをどうということもなく

「失敗しちゃった」

とスラスラと発表して

たぶんその原因はこうだったというのも話したうえで

それがあったから今回はちがうアプローチをして

みごと成功!

というストーリーでプレゼンをしたこと。

当然わたしは

そのプロセスを知りつくしてるんですが

そんなわたしが聞いても

「ナルホドね~」

と納得する説明でした。

こういっちゃあなんですが

参加してた県職員の方々のほとんどは

たぶん初めて聞くような内容だったでしょうから

とても参考になったんじゃなかろうかと思います。

それはまあそれとして

今回イチバン勉強になったのが

和田トンネルを施工してる轟組・大旺新洋・三谷組JVさんの

現場見学受け入れ体制。

その準備や内容はもとより

スタッフの対応もバツグンで

う~ん・・・やるなぁ~~~・・・

と感心しきりなおじさんは

次があれば

しっかりマネさせてもらおうと

固くココロにちかったのでありました。



なにはともあれ

主催をした安芸土木事務所道路建設課のみなさん

受け入れをした施工会社のみなさん

どうもご苦労さまでした。

わたし個人的には

旧知の県職員の方々にたくさん会えて

旧交をあたためることができ

とってもありがたい半日でした。

どうもありがとうございました。



秋に工事を再開するときまでには

秘策

をたっぷり仕込んでおきますので

期待しといてください!

でわ!!



(みやうち)


国道493号整備促進マスコットキャラクター

とんぺいくん

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