皆さん、こんにちわー!アヤカです😊
先日、小島地区ほ場整備工事を訪れる機会がありました。
そこで目にしたのがこれです。

土の中にしゃがみ込んで、何かを拾い集めています。
これ、じつは剥ぎ取った表土の中にある木の根っこを拾い集めているところなんですって!
わたし、最初見たとき、「え?一体何してるんだろう?」って思ったんですよ。
現場所長のハタケさんに聞くと、ふつうのほ場整備工事っていうのは、主に田んぼの区画整理をするから、こんな風に土の中から木の根っこを一つひとつ拾い集める作業は、めったに発生しないらしいんです。
でも、今回の現場はちょっとちがう!
元々ここにあったのは柚子畑が多かったそうで、だから土の中にたくさんの木の根っこが残ってしまっているんですね。そして、区画整理が終わったあとも、また柚子を栽培する人が多いんだとか。
だから、こうやって地道に、根っこを拾い集める作業が必要なんだそうです。
黙々と土と向き合って、根っこを掘り起こしたり拾い上げたりしている姿を見ていたら、わたし、なんだかすごく感動しちゃいました。
根っこをていねいに取り除くことが、作物が元気に育つための基盤づくりになっているんだなって思ったら、なんて大事な作業なんだろうって。
地道な作業だけど、その先に、黄色く熟れた柚子がたくさん実る未来がある、って思うと、なんだかすごくうれしくなって。
土木の現場の作業って、大きな重機を動かすだけがクローズアップされがちだけど、その陰には、こんな目立たない手作業もあることを知って、またひとつ賢くなった木曜日担当アヤカでした😍
それではまた来週、お会いしましょう!