現場ノート





須川林地荒廃防止

上から順に木柵を仕上げながら降りてきています。



木柵

っていうぐらいですから

杭も横木も「木」

なのが基本ですが

この現場では

木杭を打つのが困難だろうと

当初設計から

鉄筋杭を使うように指示されています。



そして

なんてったってわが礒部組ですもの。

情報化施工とは対極にあるような

治山工事の代表格であるこの木柵も

あらかじめ3次元モデルをつくって

それにもとづいてマシンガイダンスで山を段切りし

柵を設置する座をつくるという

ICT施工を実施中。



ミニバックホウの向かって右側につけている

TOPCONという文字が書かれたポール。

これが自動追尾式ナビゲーションシステム(杭ナビ)からの電波を受ける受信機です。



これまで2年間

「勝手にICT林道工」と自称して

手探りで森林土木工事でのICT施工を実践してきましたが

今回は

晴れて高知県認定のICT活用対象工事(受注者希望型)。

ということで

「勝手に」という冠は外しましたが

これまで同様

「勝手に」

森林土木工事におけるICT施工の可能性を模索しています。

そんな現場から

きのうの夕方

こんなもんを見つけた

という報告が届きました。



カブトムシです。

なんでも

社内グループウエアにアップされたこの写真を見て

社員の2歳になる娘さんが大喜びしたんだとか。

カブトムシとICT

ICTとカブトムシ

なんの関連もないのですが

なんだかとても

よいなあ~~~(´ε` )

ほっこりするじっちゃんなのでした。

(みやうち)

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