![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/42/9cda577ea6d6489315f793a48817840b.jpg)
北川道路柏木2号橋下部工(A1橋台)工事
川を渡る工事用道路をつくるためにずらりと並べられたヒューム管ですが
写真奥側、ユンボの手前の様子が少しちがいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/a2/19c97e95f7144e897e0e2c7218a1ff22.jpg)
そこだけ
覆工板(ふっこうばん)
=道路を覆ってクルマや人が通行できるようにするための鉄製の板
が敷かれ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/07/54ccc63e0243beed9a4bec6484d51a51.jpg)
橋形式になっています。
じつはこれ
落ち鮎が通るための魚道です。
なぜだか理由はよくわからないのですが
鮎たちは
ヒューム管があるとその手前でストップすることが多いということで
奈半利川淡水漁協さんのアドバイスをうけて
今回はじめて
こういう施設をつくってみました。
想像してみましょう。
落ち鮎の群れがキラキラとこの道をとおり
そのずっと先にある河口へと産卵のために下ってゆく姿を。
落鮎の身をまかせたる流れかな(子規)
秋ですなあ。
では今週も
ご安全に。
(みやうち)