現場ノート

鳥居の前に立つふたり。



北川道路柏木1号橋工事

あたらしい現場が始まったので

近くにある神様に

あらためてご挨拶です。







あ、そうそう

きのう、ローカスブルー株式会社が主催した『小規模建設業でCIMをたのしむ~前編~』というウェビナーにゲスト出演しました。

(ちなみに11月にある後編は、わたしがメインです)

そのなかで、ITジャーナリストのアノ家入龍太さんが、「小さな会社なのに最先端」という表現で当社のことを紹介してくれたんです。
もちろん、自分たちのことを最先端などとは夢にも思ってないですが

もし、ちょっとばかり先端を行っていたとしても、こういう行為はけっしておろそかにしてはいけません。

日本では、昔から八百万の神々と言うぐらいですから

至るところに神が宿っていると考えられてきました。

それは、人間のちからがおよぼない霊的なものを畏れ敬うということで、

言い換えれば、人間のちからがおよぼない自然を畏れ敬うということでもあります。

日々進歩しつづける科学技術を用いながら土木という仕事をしていますが

自然を押さえつけ封じ込めようとしても、おいそれと人間の思いどおりにはいきません。

「困った時の神頼み」

昔からよく使われることばです。

土木の世界では、それは何も神様に問題解決をお願いするということばかりではなく

なんだかよくわからないけど畏れ多いものに対して祈ることで

自然から発せられているものを受け取ろうとする意味もあるとわたしは思います。

ということで二礼二拍手一礼

工事が何ごともなく完成しますように。

ん?

頼んじゃってるじゃねえか?

まあまあそこはソレ。

信じるものは救われる。

(それキリストやし)

あらあらそろそろ

化けの皮がはがれないうちに引き下がりましょうか。

では

ご安全に。

(みやうち)

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