現場ノート

皆さん、こんにちわー!アヤカです😊

今、小島地区ほ場整備工事現場では、**「獣害防止ネット」**の施工がどんどん進んでいます!シカやイノシシから作物を守るネットは、農家の皆さんにとって本当に大切な命綱なんですよ。

でも、このネット張り、実は想像以上に大変な作業なんです……💦

農家も悩む「支柱打ち」の壁

自身も柚子農家をされているみやうちさんに話を聞いてみました。いわく、**「この支柱打ちが一番難儀ながよ!」**とのこと。



一本一本、固い地面にまっすぐ打ち込むのは、かなりの力仕事。これを繰り返すのは、いくら体力自慢の作業員さんでも本当に大変な作業なんです。

ジュンさんの「手作りアイデア」が大活躍!

そこで立ち上がったのがジュンさん!✨ 「少しでも楽に、正確に作業ができるように」と、現場にあるものを活用して**「自作の打込み具」**を作ってくれました!

実はこの重機、普段は岩などを砕く「ブレーカー」を付けている普通のもの。そこにジュンさんは、市販の**「くい丸」**という支柱をベースに、重機の力で叩ける自作のヘッドを組み合わせたんです!

画像出典:株式会社くい丸

ここがスゴイ!自作ツールのベース「杭丸君」:

  • 頭部が壊れにくく、サビにくい!
  • 繰り返し使えて、アスファルトにも打てるほどの強度!

この頑丈な杭丸君を上手に使ったおかげで、機械のパワーを逃さず「トントン!」とスムーズに支柱が打ち込めるようになりました。



創意工夫で現場がスイスイ!

手作業だとあんなに苦労していた支柱打ちが、この発明のおかげで今ではスイスイ進んでいます!





「ちょっとした工夫で、仕事はこんなに変わるんだよ」と笑うジュンさん、本当にかっこいいですよね!特別な機械を買い足すんじゃなくて、今ある重機と知恵を組み合わせて解決する。これこそ「現場の底力」だなって感動しちゃいました。

大切な作物を守るために!獣害対策の重要性

シカやイノシシによる農作物への被害は、年々深刻になっています。丹精込めて育てた柚子や野菜が食べられてしまうのは、農家さんにとって本当に辛いことです。

だからこそ、この獣害防止ネットの設置は、地域の皆さんの生活を守るために、とっても大切な工事なんです。

私たち礒部組は、地域を支える農業が元気になるためにも、日々工夫を凝らしながら、皆さんの大切な財産と生活を守るお手伝いをしていきます!

それではまた来週!木曜日の担当は、アヤカでしたー❤️

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