
北川道路和田工区
大型ブロック積みが絶賛進行中
といっても今回のこの現場
奈半利川に沿って2つの工事が同時に進んでいるので
人の視点では全体を見渡すことが困難です。
こんな場合はやっぱりアレ

ね
ドローンで撮れば進み具合が一目瞭然。
これを以前からぼくは
鳥の眼
と呼んでいます。
そう
コレ。

歌川広重の名作「名所江戸百景 深川洲崎十万坪」で
外界を空から見下ろすこの鷹のように・・・
文字どおり
鳥瞰
ってやつですよね。

作成:Gemini Imagen
トレーニングを積めば
ドローンがなくても
自分自身をさしずめ鷹のように空に舞い上がらせ
現場を俯瞰できるようになります。
鳥の眼をもつ
一流の土木現場技術者にとって必須のスキルだとぼくは思ってます。
とはいえ
モノづくりに携わるものにとって
細かなこだわりは大事
ディテールをあだや疎かにすることはできません。
だから
森も見る木も見る
というか
森も見えるし木も見える
こうでなければいけません。
繰り返しますが
これはもって生まれた能力として備わっている人もいますけど
ある程度は
意識とトレーニングで身につけることができます。
若い技術屋さんたちよ
“Let’s get a bird’s-eye view of the project.”
鳥の眼で現場(プロジェクト)全体を把握しよう!
たとえばこんなふうに

作成:Gemini Imagen
健闘を祈る!
(みやうち)
