現場ノート

狭く曲がりくねった道を通ってユンボがたどり着いた先で待ち受けていた仕事は・・・



谷川からとった用水路の管理道

その一部が・・



くずれています。

でわでわさっそく直すこととしましょう。




見る見る間に石が積み上がっていきます。




ふ~っ




自作の石積みを見つめて何を思うかユーゴくん

「われながら上出来やね」

それとも

「あそこ気に入らんからやり直すか」

はたまた

「次の休みにはどこへ釣りに行こうか」

思わずその胸の内をのぞきたくなるような後ろ姿に見惚れていると作業再開。

翌々日、ふたたび現場を訪れると・・

もはやユンボも人も影カタチなく





石積みは完成し、管理道が復旧されておりました。




石積みのかたわらには小さなイタドリが

そこで一句。

虎杖のぽんと折るると折れざると(永田耕衣)



もちろん

ポンという音を立てて折り、もち帰ったのは言うまでもありません。

(みやうち)

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