現場ノート



ソメイヨシノもヤマザクラもすっかり散ってしまった山里に

かろうじて残るサトザクラがひときわ目をひく卯月半ば。




森林鉄道跡を歩いて渡る途中で川の上手を見ると



温泉宿。

橋を渡りきった左手には田園風景が広がります。




北川村大字小島字影

ここを舞台として

今週からあたらしい工事がはじまります。






北川2期地区 機構関連農地整備小島工区ほ場整備工事。

ナント

当社にとっては平成19年以来18年ぶりの「ほ場整備工事」です。

平成19年=2007年、当社のその後を方向づけたエポックメイキングな年。

CCPM(クリティカルチェーン・プロジェクト・マネジメント)や三方良しの公共事業の実践が始まり、

18年連続受賞で今に至る高知県建設優良工事施工者表彰がスタートした年。

そうそう

「工事だより」を配り始めたのもこの年でした。

何より

「わたしたちのお客さんは住民です」

を合言葉に

「地域へ」「地域のために」「地域と共に」

を標榜し始めた年です。

そしてその第一号が

奈半利町久礼岩地区で行われたほ場整備工事。

ですから

ほ場整備といえば

シン・礒部組の

いわば原点のようなもの。

現場を担当するのは小島地区の皆さんにはおなじみのハタケ所長で

サブとしてつくのはナッちゃん。

そしてそのバックアップには

かつて当社が受け持つ県営町営すべてのほ場整備工事を担当した我らがオー隊長。

それに加えて

「普段づかいのICTほ場整備工」を実践すべくサポートするのが

ICT推進チームのリーダーであるモッちゃんチーム長で

施工はチーム礒部直営班という

豪華(?)かつ分厚い体制でのぞみます。

地元のみなさん

発注者のみなさん

関係諸機関のみなさん

どうかよろしくお願いいたします。

ちなみに

18年前、久礼岩ほ場整備工事で掲げた「工事の目的」は・・・

耕作者の立場にたったほ場整備をする

地域住民に「ありがとう」といってもらえるような仕事をする

上司と部下が助け合って仕事を進める仕組みをつくる



初心忘れるべからず

そして原点回帰

さあ

はりきっていってみよう!

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