現場ノート

先週末は月に一度の安全パトロール。

とくれば

これまた恒例の安全パトロールランチ。

今回は

久々に「ホテルなはり」さんへおじゃましました。

ぼくが頼んだのはツナネーズ丼。

いつもは少食なので単品でしか食べないんですが

今回はちょっとがんばってみようと

鶏の唐揚げと小鉢に味噌汁つきのセットで注文。




差し込む木漏れ日が印象的でした。

ところで皆さん

「木漏れ日」っていう言葉

英語にはこれに直接対応する単語がないって知ってました?

あえて説明的に表現すると

Sunlight filtering through the trees

Dappled sunlight 

などなど

つまり

「木漏れ日」

っていうのはじつに日本的で

なんだか穏やかでほっこりとした気持ちになる表現なんですよね。

ん?

ちょっと待てよ。



いいじゃないか

木漏れ日のなかのツナネーズ丼。

ツナ

はいわずと知れたマグロ

マグロを英語で言うと

ツナ

じゃあ

マヨネーズは?

気になったら食べるどころではありません。

さっそくChatGPTに聞いてみました。

この言葉はフランス語の 「mayonnaise」 に由来します。18世紀のフランスで生まれたこのソースは、今や世界中の食卓に欠かせない存在です。その起源には「混ぜ合わせる」という調理法が深く関わっています。異なる素材を調和させ、一つの美味しさを生み出します。



ほぉ

してみると

木漏れ日、ツナ、マヨネーズ

っていう3つの言葉には

それぞれ異なった文化的背景があると

そういうことになります。

このちがった要素が組み合わさることで

ツナネーズ丼という絶妙なバランスの一品が生まれた。

いいじゃないかツナネーズ丼。

ナルホド

土木のモノづくりでも

それぞれに異なる考えや価値観を受け入れ

技術

材料

自然環境

などなどをひとつにまとめ

調和させていくプロセスが必須。

木漏れ日のようにやわらかく

ツナのように軽やかに

マヨネーズのように調和をもたらす

現場の安全管理もこうありたいものだなと

ツナネーズ丼をワシワシと食いながら思うおじさんなのでありました。

結局

2個ある鶏の唐揚げは1個しか食べず

残りのひとつは同行したオー隊長に食べてもらったという

ヘタレっぷりはあいかわらずでしたけどね。

(みやうち)

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