現場ノート



瀬戸ヶ谷川砂防メンテナンス工事

昭和34年築の古い堰堤を

絶賛チッピング中です。

ということで本日は

チッピングの意味について考察しようと思います。

チッピング = チップ “ing” 

ですね。

“ing” は

現在進行形「今まさに~しているところ」

という使い方が一般的によく知られていますが

だとすると

「チップをしているところ」

ということになって

コンクリートを削ったり斫(はつ)ったりする行為を指す名詞としてのチッピングには、ちょっとそぐわないかな?

という気がしないでもありません。

ならばと

超苦手な英語ですが

ちょっと調べみました。

すると・・・

”ing”には動詞、形容詞、副詞、名詞と4つの使い方があるらしいことが判明。

動詞は上の現在進行形でこの場合は除外するとして

2番目の形容詞的使い方は

たとえば “sleeping baby”(眠っている赤ん坊)

これだとチッピングマンとかでないと意味が通じず

チッピング単体で行為を指すことはできません。

次に副詞的用法ですが

これは現在進行形を副詞のようにあつかう方法で

たとえば “having a card”(カードを所持している) などがこれにあたり

“ing”系だけで事柄をあらわすことが可能です。

最後に名詞としての “ing”はどういうものかというと

たとえば “speaking”(話す)とか “watching”(見る)とか

動詞+”ing” とすることで動名詞となり

「~すること」という名詞として使うことができます。

どれもイマイチじゃないか?

と首をかしげているうちに

アタマが痛くなってきたおじさんに

そのとき神の啓示が降りてきました。

じゃあビルディング(building)はどうなんだ?

そうあれは

ビルド+”ing”で名詞になってますけど

「建てること」ではなく「建物」

つまり

そのようなことじゃないのか?

な~んだそんなかんたんなことだったのか。

ここまで考えてると

??????

アタマがバーストしそうになってきました。

ということで

バカの考え休むに似たり

四の五の言わずにチッピング

何はともあれチッピング。




みんな並んで

れっつ・ちっぴんぐ!




トカナントカ

バカなことを言ってるうちに

もうすぐ終わりそうですけど・・・^^;

(みやうち)

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