現場ノート



Webメディア『施工の神様』に

当社代表取締役社長礒部英俊へのインタビュー記事が掲載されました。

ライターはこれまでも何度か当社関連の記事を書いてくれたことがある大石恭正さんです。

(今回の記事はコチラ)

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すべての社員が80点の満足度を感じられる会社を目指したい


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――礒部組をどういう会社にしていきたいですか?

礒部さん 私としては「地域に愛される会社であり続けたい」という思いがあります。ある人から教えてもらった話なんですが、数年前に発注者による地元説明会があり、地域の方と議論が白熱してなかなか話が進まなかったことがあったそうです。会の最後に「で、どこが工事するがで?」と聞かれた発注者が礒部組が受注したと言ったら、「ああ、礒部組ならええわ」とすんなり納得してくれたそうです。

この話を聞いたときに、先代たちが築いてきたこの会社が地域に愛され、信頼されていることがわかり、誇らしく感じたと同時に、この信頼を守り続けていかなければならないと改めて思いました。

そのためには、「良い仕事」をするのが大前提になります。その良い仕事を実際にするのは、私ではなく現場で作業する人たちです。エンドユーザーである住民や発注者に満足してもらうためには、まず社員に満足してもらう必要があると考えています。社員に満足してもらうためには、「この会社で仕事をしたい」と思ってもらえるような会社である必要がある。そう考えています。トップダウンではなく、違うやり方でそういう会社にできないかと試行錯誤しているところです。まだまだ手探り状態ですが。

「やりたいようにやれて仕事が楽しい。最高の会社だ」と思っている満足度100点の社員は、経営者である私も含め、いないと思います。もしそんな人がいるとしたら違う考えの別の誰かにとっては「やりたいようにできない、最低の会社だ」となってしまう。そんな風に特定の誰かにだけ我慢を強いるような会社ではいたくないのです。

みんなが平均点という言い方はおかしいですが、20点分はみんなが譲り合って、誰もが80点ぐらいの満足度を得られる会社を目指したいと思っています。誰か1人にとって100点の会社ではない、ということですね。そういう会社にするためには、常に変化し続けていく社会に、柔軟に対応し前進し続ける会社でなければなりません。「絶対にでき上がることがない」という意味で、一生追い求めていく姿勢が大事だと思っています。

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及ばずながら

爺もその一助となれるよう

老骨に鞭打ちながらついていく所存です。

あらためて決意表明をしたところで

本日はこれまで\(^o^)/

(みやうち)

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