現場ノート



春先にしてはけっこう強い雨がいっとき降りつづいたきのう。

町内の修繕工事現場にいた現場監督のOさん。

さっそく

完成ホヤホヤの琵琶ヶ谷砂防えん堤がどうなっているかを見に行ったそうです。




粛々と水をとおすスリット式ダム

まあ

あれしきの雨ではびくともしませんわね。





自分たちの提案で当初設計を変更した遊歩道まわり。

水が流れる部分が階段状になっていて

上手く水の勢いを減らしています。



じつはこの階段水路

当初設計にも変更設計にも反映されておらず

現場のひとたちが自らで

こうしたらいいんじゃないか

ああしたらいいんじゃないか

と考え

元々あった大きな岩やコンクリートを活かし

あらたに据え付けた石やコンクリートを組み合せてつくったもの。

ただ図面で指示されたモノをつくるだけではなく

それが現地にフィットするためにはどうしたらよいかを考え

提案し

変更し

なおかつそれとは別に

そのつくるモノが

どうすればさらに現地のためによくなるのかを考え

施工する。

そして

完成検査を受けて合格すればそれで終わり

ではなく

自分たちがつくったモノが

きちんと機能しているかどうかを検証する。

これこそ地域建設業のあるべき姿。

へ~

ヤルじゃないか(^o^)

まいどまいどの

身内びいきで恐縮ですが

身内がホメなきゃ誰がホメる。

感心しきりなおじさんなのでした\(^o^)/

(みやうち)

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