現場ノート





北川道路柏木2号橋

工事用道路の設置が順調に進んでいます。

作業は

他の工事から搬入される土砂を盛って

大型土のうを据え付けて

という繰り返しですが

いつも千客万来で飽きることがありません。

きのうやって来たのは・・・



カマキリ。

じつは見かけによらず臆病なわたし。

カマキリを触ることができません。




この眼とこの鎌。

なんだかとっても不気味で

怖いんですよね~。

たとえて言えばこんな感じ。

カマキリ怪人。

登場作品『仮面ライダーBLACK』。「殺し屋怪人」の異名を持ち、両腕には巨大で鋭いカマを備える。両目から溶解光線を放つことも可能。

(『仮面ライダー図鑑』より)


ただ

そんなわたしの思いとは裏腹に

カマキリを手でとるのはとってもかんたんらしいんですよね。

(カマキリ怪人は別ですよ)

「背中を指でおさえるだけですぐにつかまえられるぜよ」

って言って

幼なじみのシンちゃんが見本をみせてくれたのが

きのうのことのように思い起こされます。

そうそう

5歳になるわたしの孫も平気なんですよね。

65歳のじいちゃん、完全に負けてしまってます。

カマキリといえば蟷螂(とうろう)

蟷螂といえば「蟷螂の斧(とうろうのおの)」という言葉が有名。

その由来はこんな話からです。

紀元前六世紀ごろ、中国の春秋時代、えいという国でのこと。太子のお守り役に任命されたある人物が、太子が凶暴な性格であることを知って、どうしたものか蘧伯玉に相談をしました。すると蘧伯玉は、「とうろうを知らざるか、ひぢを怒らして以てしゃてつに当たる(ご存じないですか、前脚をふりあげて大きな車に立ち向かっているカマキリのことを)」と言って、身のほど知らずのことはせず、相手に合わせていくのがよいでしょう、と諭したということです。(『コトバンク』より)

つまり、自分の力量もわきまえず強敵に向かうことのたとえ。

よくできた話ですよね。

カマキリにぴったり。



う~ん・・・

やっぱアップはこわいわ。

(みやうち)

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